家系図 家系図を作ってみたいとお考えの方は
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家系図の作り方(家系図の作成編)

 
   ここでは、父の父方を遡る簡単な例を説明します。
 実際には以下のようなことがありますが、分かりやすく説明するために省いています。

  ・各戸籍の間に取得できる戸籍がある場合が多々あります。
  ・年月日などは説明用で現実的でない所があります。
  ・配偶者の父母名が判明することが多々あります。例では記載を省きます。

(図は、主要な箇所を説明するためのもので、前の戸籍の書式編と共に実際のものとは多少異なります。また、クリックすると拡大表示します)


自分の戸籍(平成6年式戸籍)

 まずは、自分の戸籍を取得します。
 名前は、足利十夫さん、奥さんは十子さん、子供は十二子さんと十二夫さんという設定です。




 ここまでの家系図を作ってみましょう。
 家系図の書き方に特に決まりはありませんが、今後の共通事項です。

  ・親子は親を上段に記載
  ・夫婦は男性を右側、女性を左側に記載し、二重線で結ぶ
  ・兄弟姉妹は年上の方を右側に記載
  ・続柄と名のみ記載

 としています。今回の例では出てきませんが、実際には、

  ・養子縁組は点線で結ぶ
  ・再婚されている場合は先に結婚された方を近くに記載

 など、ある程度の原則を決めておくと見やすい家系図になります。
 人物が多い場合などは、横長に記載するのも良いかもしれません。

 さて、足利十夫さん、奥さんは十子さん、お子さんは十二子さん、十二夫さんは分かっています。実際には父母の名前は分かっていると思いますが、父母の名前はあなたの「戸籍に記載されている者」の欄に記載されています。
 この戸籍から家系図を作ると以下のようになります。



 実際に家系図を作る時には、いつからいつまでの事が記載されているかにも注意が必要です。戸籍の取得編の戸籍、改正原戸籍、除籍の所でお話したとおり、途切れる事なく取得しないと実在した人物が判明しない場合があるので、この戸籍はいつからいつまでの事が記載してあって次にどの戸籍を取得するべきかを見極める必要があります。
 戸籍事項の欄に「改製日」とありますが、これがこの戸籍の作られた日です。その後にどこを見ても終りらしい記載はないですね。ということは、最後の交付した年月日までの事が記載されていることになます。

 次に、どの戸籍を取得するべきかですが、今回は父の父方ということなので、あなたの身分事項の従前戸籍欄の八夫さんの戸籍を取得することになります。



父の戸籍(昭和23年式戸籍)



 実際には、あなたの父親の戸籍ですので兄弟の有無と名前は分かっていると思いますが、戸籍上十一子さんという妹がいて十一夫さんと結婚していることが分かります。
 また、八夫さんと八子さんの父母が分かる他続柄も分かりました。

 ここまでの家系図です。


 この戸籍は、戸籍事項欄の日に作られ、欄外に「平成六年法務省令第五十一号附則第二条第一項による改製につき平成十四年十月十一日削除」とありますが、この年月日までの事が記載されていることになります。戸籍事項欄に記述されていることもありますが、こういった欄外の記述にも注意する必要があります。
 次に、どの戸籍を取得するべきかは、もうお分かりですよね。八夫さんの父三夫さんの戸籍となります。



祖父の戸籍(大正4年年式戸籍)


 この頃の戸籍となると文字が毛筆達筆で読みづらいということがあります。
 人物一覧のような年代順に出来事などまで読もうとすると慣れも必要になってくるのですが、家系図にするだけであれば内容的には1つ前の戸籍と同様です。

 ここまでの家系図です。


 この戸籍は三夫さんが分家して作られ、新しく編製したため削除されたことが分かります。
 次に、どの戸籍を取得するべきかは、分家をしたきた戸籍になります。



曽祖父の戸籍(明治19年式戸籍)




 この頃になるとひらがなであっても読めない文字がでてくると思います。例えば、東京大学史料編纂所のホームページにくずし字字辞データベースがありますので検索してみるのも一つの方法です。
 また、かすれていたりしてどうしても年月日が読めないこともありますが、少なくとも年は今までに取得した戸籍や現実的に事から連想することもできます。
 簡単な例では、例えば没年月日の年が二十二年と読めるけれど元号が読めないときは、二十二年は「明治」か「昭和」しかなく昭和すると百歳を超えてしまう場合は、現実的な第一候補として明治とするなどです。(最終的には他の前後関係から判断することになります。)

 最終的な家系図です。


 実際には、父の父方だけ遡っても一番昔の方は約140年前〜約200年前、代は4代〜7代、人数は40名〜150名くらいまで分かることがあります。

 
 

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